アルミサッシの結露がひどい原因と対策!カビ防止と賃貸の裏技

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冬の朝、カーテンを開けると窓がびっしょりと濡れている光景にうんざりしていませんか。

特に築年数が経過した住宅や賃貸物件では、アルミサッシの結露がひどい状態になりやすく、毎日の拭き掃除に疲弊している方も多いはずです。

窓枠から水が溢れたり、カーテンにカビが生えたりすると、単なる汚れの問題だけでなく健康面や住宅へのダメージも心配になりますよね。

そこで今回は、なぜ日本のアルミサッシはこれほど結露しやすいのかという原因から、賃貸でもできる防止策、そして2026年の最新補助金を活用したリフォームまで、徹底的に調査しました。

【記事のポイント】
  • アルミサッシが結露する物理的なメカニズムと断熱性の低さ
  • 放置することで発生するカビやダニによる健康被害と家の劣化
  • 賃貸住宅でも実践できる結露防止シートや換気などの工夫
  • 内窓設置や2026年の補助金を活用した根本的な解決策
目次
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アルミサッシの結露がひどい原因とリスク

「毎日拭いても追いつかない」「窓際が寒くて仕方がない」

そんな悩みの根源を知ることから始めましょう。

ここでは、なぜアルミサッシだとこれほどまでに結露がひどくなるのか、そしてその濡れた窓を放置すると私たちの生活や家にどんな悪影響があるのかを深掘りしていきます。

結露のメカニズムとアルミニウムの特性

筆者作成イメージ:結露のメカニズムとアルミニウムの特性

そもそも結露とは、空気中の水蒸気が冷やされて「水」に戻る現象のことです。

空気は温度が高いほど多くの水分を含むことができますが、冷たい窓に触れて温度が下がると、抱えきれなくなった水分が水滴となって現れます。

これを「飽和水蒸気量」と「露点温度」の関係と言います。

では、なぜ日本の家では特にアルミサッシの部分だけが激しく濡れるのでしょうか。

その答えは、アルミという素材の「熱の伝えやすさ(熱伝導率)」にあります。

スクロールできます
素材熱伝導率の目安 (W/m·K)特徴
アルミニウム約 200極めて熱を伝えやすい
ガラス(単板)約 1.0アルミよりは断熱する
樹脂 (PVC)約 0.17アルミの約1000倍断熱する

ご覧の通り、アルミは樹脂(プラスチック)に比べて約1000倍も熱を伝えやすいという性質を持っています。

つまり、冬の冷たい外気がアルミサッシを通じてダイレクトに室内側へ伝わってしまうのです。

この現象は「ヒートブリッジ(熱橋)」と呼ばれ、サッシ枠が外気と同じくらい冷たくなることで、室内の暖かい空気が触れた瞬間に激しい結露を引き起こします。

これが、「アルミサッシ 結露 ひどい」という状況の物理的な正体なのです。

【参照:一般社団法人 日本サッシ協会(結露について)】

カビやダニによる深刻な健康被害

筆者作成イメージ:カビやダニによる深刻な健康被害

結露を「ただの水滴」と軽く見ていると、痛い目を見るかもしれません。

湿った窓辺は、カビ(特に黒カビ)にとって最高の繁殖環境です。

温度20℃〜30℃、湿度60%以上、そしてホコリなどの栄養分があれば、カビは爆発的に増殖します。

【カビの胞子が引き起こすリスク】

空気中に舞ったカビの胞子を吸い込むことで、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、過敏性肺炎などの呼吸器系疾患を引き起こす可能性があります。

さらに恐ろしいのが負の連鎖です。

カビが発生すると、そのカビを餌にする「ダニ」が増殖します。

ダニの死骸やフンも強力なアレルゲンとなるため、結露を放置することは、シックハウス症候群の原因を自ら育てているようなものなのです。

【参照:厚生労働省 シックハウス アレルギー

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住宅の寿命を縮める構造的劣化のリスク

筆者作成イメージ:住宅の寿命を縮める構造的劣化のリスク

健康被害だけでなく、大切な資産であるそのものにも深刻なダメージを与えます。

サッシのレールから溢れ出した結露水は、窓枠の木材や壁紙、最悪の場合は壁の内部にある柱や土台にまで浸透していきます。

木材が常に湿った状態になると、「木材腐朽菌」が繁殖して木を腐らせてしまいます。

また、湿った木材はシロアリの大好物です。

もし結露水が原因でシロアリを呼び寄せてしまった場合、建物の耐震性が低下し、資産価値が大きく損なわれる可能性があります。

窓が濡れているだけ」と思わずに、「家が腐るサイン」として捉える必要があります。

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結露か雨漏りかの見分け方と診断

筆者作成イメージ:結露か雨漏りかの見分け方と診断

窓周りが濡れているからといって、全てが結露とは限りません。

実は「雨漏り」が原因だったというケースも意外と多いのです。

対処法を間違えないために、以下のポイントでセルフチェックしてみましょう。

  • 発生タイミング: 冬の寒い日や暖房中なら「結露」、雨の日や台風の時なら「雨漏り」の可能性が高い。
  • 濡れ方: 全体的にしっとり濡れていれば「結露」、特定の上部や隅から染み出していれば「雨漏り」。
  • 換気への反応: 換気して乾くなら「結露」、換気しても濡れ続けるなら「雨漏り」。

もし雨漏りの疑いがある場合は、外壁のひび割れやコーキング(隙間を埋めるゴム状の材)の劣化が原因かもしれません。

これはDIYでの解決が難しいため、早急に専門業者へ相談することをお勧めします。

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アルミサッシの結露がひどい場合の対策

原因とリスクが分かったところで、具体的な対策を見ていきましょう。

「賃貸だからリフォームできない」「予算がない」という方でもできる工夫から、根本的に解決するリフォームまで、状況に合わせた選択肢をご紹介します。

賃貸住宅でも可能な防止シート活用法

筆者作成イメージ:賃貸住宅でも可能な防止シート活用法

賃貸にお住まいの場合、勝手に窓を交換するわけにはいきませんよね。

そこで活躍するのが「結露防止シート」や「吸水テープ」です。

窓ガラスにプチプチ状の断熱シートを貼ることで、室内の暖かい空気が冷たいガラスに直接触れるのを防ぎ、結露を抑制できます。

また、サッシの下部に吸水テープを貼っておけば、垂れてきた水滴をキャッチして床濡れを防いでくれます。

【注意!熱割れのリスク】

「網入りガラス」「複層ガラス」に断熱シートを貼ると、温度差によってガラスが割れる「熱割れ」現象が起きることがあります。

必ず「熱割れ対応」の製品を選ぶか、ガラスの種類を確認してください。

退去時のトラブルを避けるために、剥がし跡が残らない「水で貼るタイプ」や、マスキングテープを下地に貼ってから設置する方法がおすすめです。

リフォームなしで窓辺に「熱のカーテン」を作る【森永ウインドーラジエーター】

「賃貸だから」と諦めていた冷気と結露に、工事不要の革命を起こします。

使い方は、窓の下にただ「置く」だけ。 

窓から降りてくる冷たい空気を、立ち上る暖気で押し返すことで「見えない断熱の壁」を作り出します。 

設置したその日から、足元を這うような底冷えが消え、毎朝びしょ濡れだった窓ガラスが「うっすら曇る程度」にまで劇的に改善される感動を味わってください。 

生活感の出やすい結露防止シートを窓にベタベタ貼る必要もなく、あなたの部屋の美しい景観を損なわずに、静かで快適な窓辺を取り戻せます。

おすすめな人 

  • 賃貸住まいで、窓ガラスに断熱シートを貼るような見た目の妥協をしたくない人 
  • 窓際からくる「ヒヤッ」とする冷気(コールドドラフト)をシャットアウトしたい人 
  • 寝室の静けさを守りながら、結露対策をしたい人

おすすめできない人 

  • 部屋全体を暖めるメインの暖房器具を探している人(あくまで窓際の補助暖房です) 
  • 掃き出し窓への出入りを頻繁に行い、足元のコードや本体が邪魔になると感じる人 
  • 初期費用を数千円で済ませたい人(品質相応の投資が必要です)

【森永ウインドーラジエーター】

【参照:国土交通省(原状回復をめぐるトラブルとガイドライン)】

換気や暖房器具の見直しによる予防

筆者作成イメージ:換気や暖房器具の見直しによる予防

結露を減らすには「室内の水蒸気を減らす」ことが最も効果的です。

意外と見落としがちなのが、暖房器具の種類です。

石油ファンヒーターやガスファンヒーターは、燃焼する際に化学反応で大量の「水」を発生させます。

灯油1リットルを燃やすと、なんと約1.1リットルもの水分が室内に放出されるのです。

結露がひどい場合は、エアコンや電気ストーブ、オイルヒーターなどの「非燃焼系」の暖房器具に切り替えることを強くお勧めします。

また、冬場でも24時間換気の吸気口を開け、定期的にお部屋の空気を入れ替えることが重要です。

家具を壁から少し離して設置し、サーキュレーターで空気を循環させるのも効果的ですよ。

結露の根本原因を断つなら【デロンギ オイルヒーター】

もしあなたが、毎朝の結露拭きと同時に「灯油の給油作業」「温風による喉の乾燥」にもうんざりしているなら、このヒーターが全てを過去のものにします。 

スイッチを入れると、そこはまるで「春の陽だまり」。 

ファンヒーターのように化学反応で水を撒き散らすことがないため、窓の結露リスクを劇的に下げながら、音も風もない静寂な暖かさが部屋全体を包み込みます。 

朝起きた瞬間、キーンと冷えた空気や喉の痛みに怯えることなく、淹れたてのコーヒーをゆっくり味わうような「余裕のある冬の朝」が手に入ります。 

インテリアとしても美しいその佇まいは、ただの暖房器具ではなく、あなたの上質な暮らしを支える家具の一部となるでしょう。

おすすめな人

  • 石油ガスファンヒーターによる「結露」と「給油の手間」から解放されたい人 
  • エアコンの乾燥した風が苦手で、朝起きると喉が痛くなる人 
  • 静寂と安全性を重視し、赤ちゃんやペットがいる家庭

おすすめできない人 

  • スイッチを入れて1分1秒でも早く部屋を暖めたい人(速暖性はありません) 
  • 建物の断熱性が極端に低く、電気代を最優先に節約したい人 
  • 「風」を感じないと暖かいと思えない人

【デロンギ オイルヒーター】

湿気と一緒に生活感まで吸い取る【cado(カドー)除湿機 ROOT 7100】

結露対策で除湿機を置きたいけれど、「いかにも家電」という無骨なプラスチックの塊をリビングに置くことに抵抗がありませんか? 

cado(カドー)の除湿機なら、その悩みは無用です。 

まるでアルミのオブジェのような佇まいは、そこにあるだけで空間のグレードを一段引き上げてくれます。 

もちろん見た目だけでなく、パワフルな除湿能力で、部屋中のジメジメした重たい空気を「パリッ」とした清潔な空気に変えてくれます。 

結露のないクリアな窓と、部屋干しの生乾き臭から解放された清潔な服。

深呼吸したくなるような空間で過ごす冬は、きっとあなたの心まで軽やかにしてくれるはずです。

おすすめな人 

  • 家電の「生活感」が許せず、機能美とデザイン性を最優先する人 
  • 結露対策だけでなく、冬場の部屋干しをスタイリッシュにこなしたい人 
  • キャスター付きで、リビングから寝室までスムーズに移動させたい人

おすすめできない人 

  • 除湿機に「空気清浄機能」や「加湿機能」などの多機能を求めている人 
  • デザインよりも、タンク容量の大きさやメンテナンスの楽さを最優先する人 
  • プラスチック製の安価なモデルで十分だと考えている人

【cado(カドー)除湿機 ROOT 7100】

cado(カドー)公式サイトで購入する【選べる3タイプの延長保証サービスあり】
>>カドー公式オンラインストア

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サッシの腐食を防ぐ掃除とカビ取り

筆者作成イメージ:サッシの腐食を防ぐ掃除とカビ取り

すでに発生してしまったカビや汚れは、健康のためにも早急に除去しましょう。

ただし、アルミサッシはデリケートな素材なので、洗剤選びには注意が必要です。

【推奨される掃除手順】

  1. 乾燥状態で除去: いきなり水拭きせず、掃除機やブラシでホコリと胞子を取り除く。
  2. エタノールで殺菌: 消毒用エタノール(濃度70-80%)を吹きかけ、乾いた布で拭き取る。

「カビキラー」などの強力な塩素系漂白剤は、アルミの表面を保護している膜を破壊し、サビや変色の原因になることがあります。

もし使う場合は短時間で洗い流す必要がありますが、基本的には「乳酸系」のカビ取り剤や、エタノールでの清掃が安全でおすすめです。

サッシ掃除の相棒は、出しっぱなしでも美しい一本を【ドーバー パストリーゼ77】

掃除道具は生活感が出るから隠したい

そんな常識を覆すのが、このパストリーゼ77です。 

酒造会社が長年のノウハウを注ぎ込んで作ったこのスプレーは、不純物を含まない高純度のアルコールを使用しており、なんと食品に直接かけても大丈夫なほどの安全性を誇ります。 

結露対策として特筆すべきは、緑茶由来の「高純度カテキン」が配合されていること。 

アルコールが蒸発した後もカテキンの抗菌作用が持続するため、湿気が溜まりやすいサッシのカビ予防にはまさにうってつけの存在です。

そして何より、グッドデザイン賞を受賞した洗練されたボトルは、窓辺に無造作に置いてあっても絵になります。 

結露を拭いたら、仕上げにシュッ」。 

美しい道具がすぐ手の届く場所にあるだけで、憂鬱だった窓のケアが「少し誇らしい習慣」へと変わる心地よさを体験してください。

おすすめな人 

  • ドラッグストアの派手な洗剤を部屋に置きたくない、インテリア重視の人 
  • 赤ちゃんやペットが窓を舐めても安心な、安全成分の除菌剤を使いたい人 
  • サッシの掃除だけでなく、キッチンや食品保存まで一本で済ませたいミニマリスト

おすすめできない人 

  • アルコール特有のニオイが極端に苦手な人 
  • フローリング(ワックス)や革製品など、アルコールNGの素材にも無頓着に使ってしまいそうな人 
  • 「汚れを泡で浮かせて落とす」ような、強力な洗浄力を求めている人

【ドーバー パストリーゼ77】

内窓設置や断熱リフォームによる解決

筆者作成イメージ:内窓設置や断熱リフォームによる解決

持ち家の方で、毎日の結露拭きから完全に解放されたいなら、物理的に断熱性能を上げるリフォームが最強の解決策です。

中でも最もコストパフォーマンスが良いのが「内窓(二重窓)」の設置です。

今ある窓の内側に、樹脂製の新しい窓を取り付けます。

窓と窓の間に空気の層ができ、さらに樹脂サッシが熱を伝えにくいため、結露が劇的に改善します。

防音効果も高まるので、静かで暖かい快適な空間が手に入りますよ。

その他にも、古いサッシ枠の上から新しい枠を被せる「カバー工法」などがあります。

壁を壊さずに1日で工事が完了するので、生活への負担も少ないのが魅力です。

先進的窓リノベ2026事業の補助金

リフォームは高いから……」と諦めるのはまだ早いです。

2026年(令和8年)も、環境省による大型補助金「先進的窓リノベ2026事業」が継続実施が決定しています。

これは、断熱性能の高い窓への改修に対して、工事費の相当部分(実質50%相当)が補助されるという非常に手厚い制度です。 

補助上限は1戸あたり最大100万円で、窓のサイズや性能グレードに応じて定額が給付されます。

例えば、リビングの大きな掃き出し窓(大サイズ)に高性能な内窓をつける場合、1箇所あたり6万〜9万円程度の補助が出るケースもあります。

【補助金活用のポイント】

  • 登録事業者での申請が必須: ご自身での申請はできません。必ずキャンペーンに登録された「窓リノベ事業者」を通じて契約・申請を行う必要があります。
  • DIYは対象外: 業者による工事が条件となります。
  • 早めの検討を: 2025年11月28日以降に着手した工事が対象となりますが、予算(約1,125億円)の上限に達し次第終了となるため、早期の見積もりと契約が吉です。

【参照:環境省『先進的窓リノベ2026事業』】

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アルミサッシの結露がひどい問題のまとめ

日本の住宅事情において、「アルミサッシの結露がひどい」という悩みは決してあなただけの特別な問題ではありません。

しかし、放置すれば家の寿命と家族の健康を確実に蝕んでいきます。

まずは、今日からできる換気や暖房の見直し、そして賃貸なら防止シートの活用を。

持ち家なら、補助金が充実している今こそ、内窓リフォームを検討する絶好のチャンスです。

結露のない朝を迎えることは、想像以上に生活の質を上げてくれますよ。

※本記事の情報は2026年時点の一般的なガイドラインに基づいています。
補助金の詳細条件や法的解釈については、必ず各省庁の公式サイトや専門業者にご確認ください。

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