テレビの通販番組を見ていると、驚くような価格で紹介されている日テレポシュレの羽毛布団につい目が行ってしまいますが、実際のところ評判はどうなのか気になりますよね。
毎日使う寝具だからこそ、気になる臭いやランクなどの品質についてはもちろん、西川のような有名メーカーや競合であるジャパネットと比較して本当にお得なのか、もし合わなかった場合に返品ができるのかといった点は、購入前にしっかり確認しておきたいポイントです。
私自身も家具やインテリアが好きで色々なアイテムを見てきましたが、実物を見られない通販での布団選びにはやはり慎重になってしまいます。
この記事では、そんな皆さんの疑問や不安を解消するために、スペックや口コミを徹底的に調べてみました。
- ポシュレ羽毛布団のリアルな評判と臭いの原因
- お買い得モデルのスペックと暖かさの検証
- ジャパネットたかた製品との詳細な比較
- 購入前に知っておくべき返品条件と注意点
ポシュレの羽毛布団の評判とスペックを検証
テレビで紹介されると「すごく良さそう!」と衝動的に欲しくなってしまうものですが、まずは一旦冷静になって、そのスペックをしっかりと確認しておくことが大切ですね。
ここでは、ポシュレの主力商品である「お買い得モデル」を中心に、検索でもよく気にされている臭いやランク、そして実際の暖かさについて、私なりの視点で詳しく掘り下げていきたいと思います。
獣臭がするという口コミの真実と原因

ポシュレの羽毛布団について調べていると、どうしても目に入ってくるのが「臭い」に関する口コミです。
「獣臭がする」「干してもなかなか臭いが取れない」といった声を見かけると、やはり不安になってしまいますよね。
この臭いの原因ですが、主に使用されている羽毛の種類と生地の組み合わせにあると考えられます。
ポシュレのお買い得モデルでは、コストを抑えるために「ダック(アヒル)」のダウンが使われています。
ダックは、高級なグース(ガチョウ)に比べて雑食性のため油脂分が多く、どうしても特有の獣臭が発生しやすいという特徴があるんです。
さらに、側生地に「ポリエステル100%」が使われていることも、臭いを助長させる要因になっている可能性があります。
ポリエステルは通気性が綿に比べて低いため、羽毛の臭いを内部に閉じ込めてしまいがちです。
それが開封時や、寝汗で温められた時に一気に放出されることで、鼻につく臭いを感じてしまうことがあるんですね。
もちろん個体差はありますし、臭いの感じ方には個人差がありますが、「臭いに敏感な方」は少し慎重になったほうが良いポイントかなと思います。
【参照:日本羽毛製品協同組合 – 「羽毛ふとんのQ&A(においがしたら?)」】
ニューゴールド等のランクと品質評価

参考画像:日本羽毛製品協同組合
羽毛布団には品質を示す「ゴールドラベル」というものがありますが、ポシュレのお買い得モデルについているのは「ニューゴールドラベル(3つ星)」です。
テレビでは「ゴールドラベル付きだから高級!」というようなニュアンスで紹介されることもありますが、実はこのニューゴールドラベル、4段階あるグレードの中で最もベーシックな「最低基準(ダウンパワー300dp以上)」をクリアしたものという意味になります。
【ゴールドラベルの階層(日本羽毛製品協同組合)】
- 最高級(6つ星):プレミアムゴールドラベル
- 高級(5つ星):ロイヤルゴールドラベル
- 良質(4つ星):エクセルゴールドラベル
- 標準(3つ星):ニューゴールドラベル
つまり、決して「粗悪品」ではありませんが、「最高級品」というわけでもなく、あくまで「標準的な良品」という位置付けです。
ここを誤解して「最高級の布団が格安で買える」と思ってしまうと、届いた時に「あれ、意外と普通かも?」とギャップを感じてしまうかもしれません。
【参照:日本羽毛製品協同組合(日羽協) – 「ゴールドラベル(品質推奨ラベル)について」】
西川などの有名ブランドとの違い

「羽毛布団といえば西川」というイメージをお持ちの方も多いと思います。
私も寝具売り場に行くと、ついつい西川のロゴを探してしまいます。
ポシュレの製品と西川などの有名ブランド品との決定的な違いは、やはり「信頼性と細部のこだわり」にあると感じます。
有名ブランドの羽毛布団は、洗浄工程や縫製、そして生地の質に徹底的にこだわっているものが多いです。
例えば、臭いの原因となる油脂分を極限まで取り除く洗浄技術や、綿100%の肌触りの良い生地を採用するなど、長く快適に使うための工夫が凝らされています。
一方でポシュレのお買い得モデルは、価格を極限まで下げるために、ダウンの混合率を80%(通常高級品は90%以上)に抑えたり、側生地をポリエステルにしたりと、明確なコストダウンが図られています。
「ブランドにはこだわらないから、とにかく安く揃えたい」という方にはポシュレが魅力的ですが、「長く愛用できる確かな品質が欲しい」という場合は、西川などの専門メーカー品と比較検討する余地がありそうです。
充填量0.8kgは薄いのかを確認

ここが個人的に一番気になったポイントなのですが、ポシュレのお買い得モデル(シングル)の羽毛充填量は「0.8kg」となっています。
一般的に、冬用の本掛け羽毛布団の充填量は「1.1kg〜1.3kg」程度が標準と言われています。
それに対して0.8kgというのは、業界的には「合い掛け布団(春・秋用)」に近いボリューム感なんですね。
【0.8kgのメリットとデメリット】
- メリット:軽くて扱いやすい。気密性の高い暖かいマンションならこれくらいで十分な場合も。
- デメリット:真冬や寒冷地、木造の戸建てでは、これ一枚だと寒い可能性が高い。
最近のマンションは気密性が高くて暖かいので、「分厚い布団だと暑くて蹴飛ばしてしまう」という方には、この0.8kgという軽さが逆に快適かもしれません。
しかし、「冬用」としてしっかりとしたボリュームを求めている方には、「思ったより薄い」と感じられるスペックであることは理解しておいた方が良さそうです。
実際の暖かさに関する評判をチェック

暖かさに関する評判を見てみると、やはり評価は真っ二つに分かれる傾向があります。
「軽くて今の時期(秋〜初冬)にはちょうど良い」「毛布と重ねれば十分暖かい」というポジティブな意見がある一方で、「真冬にはこれ一枚では無理」「スースーして寒い」という声も少なくありません。
これは先ほどの充填量0.8kgというスペックからも予想できる通り、「使う環境」に大きく依存するからです。
例えば、東京の鉄筋コンクリートマンションの中層階で寝ている方と、北国の木造住宅の一階で寝ている方では、必要な布団のスペックが全く異なります。
「ポシュレの羽毛布団は、真冬のメイン布団としては少し心もとない」という前提で、毛布と組み合わせたり、春・秋用として使ったりする分には、コスパの良い選択肢になるかなと思います。
ポシュレの羽毛布団と競合製品の徹底比較
通販で羽毛布団を買うなら、やっぱり気になるのが「ジャパネットたかた」などの競合他社ですよね。
似たような価格帯で販売されていることも多いので、どちらがお得なのか迷ってしまう方も多いはずです。
ここでは、スペックや保証内容を並べて、どちらが自分のニーズに合っているか判断するための材料を整理してみました。
『ジャパネットたかた』との違いを比較
ポシュレとよく比較されるジャパネットたかた(主にモリリン製の羽毛布団)ですが、実はスペックを見ると明確な違いがあります。
分かりやすく表にまとめてみました。
| 比較項目 | 日テレポシュレ(お買い得) | ジャパネット(モリリン例) |
|---|---|---|
| ランク | ニューゴールド(3つ星) | エクセルゴールド(4つ星)以上 |
| 充填量 | 0.8kg | 1.0kg〜1.1kg |
| 産地 | 特記なし(アジア等) | フランス産などを強調 |
| 保証 | 初期不良のみ | 3年保証などがある場合も |
| 価格 | 圧倒的に安い(2枚セット等) | スペック比で割安だがポシュレより高め |
こうして見ると、「スペックと安心感」ではジャパネットに軍配が上がりそうです。
特に充填量が1.0kg以上ある点や、フランス産などの産地を明記している点は、寝具としての信頼感に繋がります。
一方で、ポシュレの最大の武器はやはり「価格」ですね。
2枚セットでの安さなどは非常に魅力的で、「質より量(数)を揃えたい」という場合には強力な選択肢になります。

エクセルゴールド以上の製品との差

ポシュレのお買い得モデル(ニューゴールド)と、ワンランク上のエクセルゴールド以上の製品では、暖かさと「ふっくら感」に大きな差が出ます。
エクセルゴールド(4つ星)やロイヤルゴールド(5つ星)になると、ダウンパワーが高くなるため、同じ重さでも布団がより大きく膨らみます。
この膨らみ(空気の層)こそが暖かさの源なんです。
また、上位ランクの製品ではダウンの混合率も85%〜90%以上になることが一般的です。
フェザー(羽根)の割合が減ることで、ガサガサした感触が減り、体への密着度が高まるというメリットもあります。
もし予算に少し余裕があるなら、長く使うことを考えてエクセルゴールド以上のクラスを検討するのも賢い選択かなと思います。
返品や保証に関する条件と注意点

通販を利用する際、ここが一番のリスク管理ポイントになります。
結論から言うと、ポシュレの返品ポリシーはかなり厳しいと考えておいた方が良いでしょう。
【ポシュレの返品ルール(基本原則)】
- お客様都合(イメージ違い、寝心地が合わない等)による返品は不可。
- 一度でも通電・使用した商品は返品不可。
特に注意したいのが、「臭い」を理由とした返品です。
臭いは個人の感覚による部分が大きいため、メーカー基準内であれば「良品」とみなされ、「臭いから返品したい」という要望は通らない可能性が高いです。
「届いて寝てみたら臭かったから返そう」というのは通用しないリスクがあるため、購入ボタンを押す前に「もし多少臭っても許容できるか?」を自問自答しておく必要があります。
購入前の正確な情報は公式サイトをご確認ください。→ 日テレポシュレ – 「ご利用ガイド(返品・交換について)」
【参照:独立行政法人 国民生活センター – 「通信販売にはクーリング・オフ制度はありません」】
洗濯表示とクリーニングの可否

毎日使うものだから清潔に保ちたいところですが、ポシュレのお買い得モデルは基本的に「家庭での洗濯不可(ドライクリーニング推奨)」となっているケースが多いです。
側生地がポリエステルなので「洗えそう」なイメージを持つかもしれませんが、中の羽毛が偏ってしまったり、乾ききらずに臭いの原因になったりするため、専門のクリーニングに出すのが無難です。
ただ、羽毛布団のクリーニング代は数千円かかることもあります。
「本体が安かったのに、メンテナンス費が高くつく」なんてことにならないよう、ランニングコストも頭の片隅に入れておきましょう。

ポシュレの羽毛布団を買うべき人まとめ
ここまで色々と厳しいことも書いてきましたが、ポシュレの羽毛布団が「悪い商品」というわけではありません。
要は「用途と期待値がマッチしているか」が重要なんです。
最後に、私が考える「ポシュレの羽毛布団を買っても満足できる人」と「やめておいた方がいい人」をまとめておきます。
【こんな人にはおすすめ!】
- マンション住まいで、寝室が一年中暖かい人。
- とにかく安く、家族分や来客用の布団をまとめて揃えたい人。
- 重い布団が苦手で、軽い掛け心地が好きな人。
- 多少の臭いやスペック差よりも、価格の安さを最優先したい人。
【こんな人は要注意かも…】
- 寒冷地や木造戸建てなど、寒い寝室で使う予定の人。
- 臭いに敏感で、無臭に近い布団を求めている人。
- 一度買ったら10年以上長く愛用したい人。
- 「失敗したくない」という思いが強く、返品保証などを重視する人。
ご自身の住環境や何を優先するかをよく考えて、後悔のない選択をしてくださいね。
この記事が、皆さんの布団選びの参考になれば嬉しいです。
※記事内の価格や仕様は執筆時点の情報に基づきます。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
最終的な判断はご自身の責任で行ってください。


